子どもたちに「命の授業」を 県内経営者ら普及会発足

 
会を発足させた藤嶋さん(左)と箱岩さん

 全国で「命の授業」を行う元体育教師の腰塚勇人さんの講演会を県内で開こうと、県内の経営者らが「福島命の授業普及会」を発足させた。

 中学校の体育教師だった腰塚さんは2002(平成14)年3月にスキー事故で首の骨を折り、全身まひ状態となったが、事故から4カ月で職場復帰する奇跡の復活を成し遂げた。命の尊さを伝える腰塚さんの講演を聴いたエフユーケー(南相馬市)会長の藤嶋純一さんが、県内の子どもたちにも講演を聴かせ、少しでも自殺者数を減らそうと呼びかけた。

 会の会長を務める藤嶋さんは福島民友新聞社の取材に「苦しい時や困った時には、自殺を考える前に周りの人を頼っていいんだということを伝えたい」と語った。テレサ(福島市)社長で副会長の箱岩偉さんが同席した。講演の依頼は同会事務局のテレサ(電話024・558・6100)へ。