「震災前の葛尾」映像紹介 旧葛尾中で展覧会、東京拠点の2人

 
作品を鑑賞する来場者(左)

 一般社団法人葛力創造舎(葛尾村)は23日、芸術家や美術家らが地域に滞在して創作に取り組む「Katsurao AIR(カツラオエアー)」の作品展覧会を村内の旧葛尾中で始めた。2人が村を題材に制作した映像展示などが並んでいる。10月10日まで。

 事業は芸術や美術の力で村の魅力を掘り起こし、移住希望者の増加につなげようと、今年5月に始まった。東京都を拠点に活動する赤坂有芽さん(37)と石川洋樹さん(34)が定期的に村を訪れ、作品を制作した。

 赤坂さんは住民に震災前の村の様子などを聞き取り、その音声を映像に合わせて展示している。石川さんは住民を被写体とした作品を並べた。赤坂さんの作品の一部は村内の復興交流館あぜりあにも展示されている。

 24日は、あぜりあで2人のトークショーが行われる。