「旧五十嵐家住宅」の修理完了 一般公開、会津坂下の国重要文化財

 
かやぶき屋根のふき替えなどを行った旧五十嵐家住宅

 会津坂下町は、国重要文化財に指定されている同町塔寺の旧五十嵐家住宅の保存修理工事を行い、1日から一般公開を再開した。4月に始まった25年ぶりの同工事が9月に完成した。

 これまでは定期的な差しかやなどで保全を図ってきた。近年、かやぶき屋根の劣化が著しいため、屋根のふき替えや建具などの修理を国の補助を得て行った。9月30日には「リニューアル内覧会」が開かれた。

 同住宅は1729(享保14)年に建築された会津平たん部の中堅層農家住宅の典型的な建物。1971(昭和46)年に国重要文化財に指定され、町の公開活用施設となっている。

 本年度の公開は11月末まで。時間は午前9時~午後4時。入館無料。月曜日は休み(月曜日が祝日の場合はその翌日休館)。問い合わせは町教委文化振興係(電話0242・83・3010)へ。