旧甲斐家蔵住宅修繕費募る 12月まで喜多方、ラーメンなど返礼品

 
旧甲斐家蔵住宅の座敷蔵の外観

 喜多方市は、同市の観光名所「旧甲斐家蔵住宅」の保存修理を行うため、インターネット上で資金調達を図るクラウドファンディング(CF)に挑んでいる。目標額は100万円で、12月末まで受け付けている。寄付金はふるさと納税の一環で、寄付者に返礼品として喜多方ラーメンやそば、地酒などを贈る。

 旧甲斐家蔵住宅は、国の登録有形文化財の指定を受けており、大正から昭和期にかけての豪商の生活がうかがえる貴重な文化財となっている。

 市によると、来年で築100年を迎えるが、度重なる災害などで経年劣化が進んでいる。修繕などが必要で、現在は全体の約2割となる店蔵と座敷蔵の一部しか公開できていないという。

 市はCFで修繕費を集めることで、2026年夏ごろまでに店蔵やしょうゆ蔵、座敷蔵、主屋を段階的に整備し、一般公開する予定。