不登校...悩み恥ずかしくない、子どもに居場所 塙に受け入れ施設

 
「気兼ねなく相談してほしい」と話す河原さん(右)

 東白川郡を中心に活動し、不登校の子がいる親のための相談の場を設けている有志団体「不登校・学校が苦手な子の親の会」は、塙町真名畑に不登校の傾向がある子を受け入れる施設「東白川子どもの居場所」の運営を始めた。団体の代表を務める河原昭子さん(61)は「悩みを持つのは恥ずかしいことではない。施設は予約不要なので、気兼ねなく相談してほしい」と呼びかけている。

 河原さんは自身の子どもが不登校になった経験から、学校に行きづらい子どもたちの居場所づくりやサポート活動に携わるようになった。東白川郡内にはフリースクールがなく、不登校の子がいる親の相談場所が少ないと感じ、利用者らの要望もあって同会を設立。その後、事務局を兼ね、子どもたちを預かる施設を同地区でオープンした。

 施設は月、木曜日の午前10時30分~午後4時利用可能。時間内は子どもたちが自由に過ごせるほか、保護者の相談にも応じる。利用料は子ども1人あたり1500円で、2人目からは千円。保護者同伴の場合は、保護者1人につき500円追加。年齢制限はない。

 河原さんによると、新型コロナウイルスの影響で学校内での友人関係が希薄になり、最近は不登校の子が増加傾向にあるという。同施設では、白河市のフリースクールとの交流やイベントの開催も予定。河原さんは「一緒に悩みを共有できればと思う。外部の団体や行政ともつながっていきたい」と話した。

 問い合わせは、同施設のインスタグラムアカウントのダイレクトメールへ。