ジェンダーフリー...統一デザイン新制服 郡山三中、来春から採用

 
新制服を着用した高橋さん(左)と奥田さん

 郡山市の郡山三中の新制服のデザインが決定した。21日、同校でお披露目会が開かれ、男女統一のデザインを採用した「ジェンダーフリー制服」に生徒らの注目が集まった。来年4月入学の1年生から新しいデザインの制服を採用する。

 「三中ブレザー」と名付けられた新制服は男子の詰め襟、女子のセーラー服から、男女統一デザインの紺色のブレザーに変更。男女で異なる「前合わせ」は、男女関係なく生徒自身が選べるような作りにした。

 生徒会を中心に新制服について意見が交わされてきた。デザインや素材、色などについては全校生徒や保護者にアンケートを実施したという。

 同校で同日に開かれた文化祭で、ファッションショー形式で新制服が披露された。生徒会役員の高橋香乃華さん(2年)と奥田健心さん(同)が三中ブレザーを着て全校生徒の前に登場すると、生徒からは拍手や歓声が上がった。

 奥田さんは「詰め襟の時と比べて軽くて動きやすい」と好感触。高橋さんは「制服を通してお互いを尊重し合う考えを持って、性別に対する偏見をなくしていければうれしい」と話した。