震災の課題 心の葛藤...演劇に、ふたば未来高 生徒たちが発表会

 
震災後の双葉郡の変化などを演劇で表現する生徒ら

 ふたば未来学園高の演劇発表会は26日、同校で開かれ、生徒らが東日本大震災の前後で生じた地域の課題を演劇で表現した。

 同校の1年生は「地域の課題を知る学習」の一環として、班に分かれて地域で活動する人たちから震災後の取り組みなどを聞いてきた。演劇はその聞き取りをベースにした内容で、それぞれの人が抱えてきた葛藤などを浮き彫りにした。

 同校の開校当初から演劇を活用した授業の支援を続けている劇作家の平田オリザさんらが審査員を務め、最優秀賞には、葛尾村の鎌田毅さんの取り組みを劇にした15班の「私とヤギができること」が選ばれた。

 最優秀賞以外の賞次の通り。
 特別賞=10班「困難をのりこえて~ふるさとノカタチ~」▽平田オリザ賞=5班「大熊はずっとある!」▽校長賞=16班「震災ととある漁業の話」▽副校長賞=20班「大熊と未来の人々の為に」