全国ロボコン「優勝」目指す 技術力を結集...挑む福島高専8人

 
東北地区大会で準優勝し、全国大会に出場する福島高専Aのメンバー

 福島高専ロボット技術研究会に所属する斎野朝日さん(電気電子システム工学科4年)ら8人は、仙台市で2日に開かれたアイデア対決・全国高専ロボットコンテスト2022東北地区大会で準優勝した。チーム名「福島高専A」として出場し、11月27日に東京都で開かれる全国大会への出場権を得た。

 ロボットを使って紙飛行機を飛ばし、円形の台に載せたり筒の中に入れたりすると獲得できる得点を競った。東北地区大会には14チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントで優勝を争った。

 出場した8人のうち、久保田磨雄さん(化学・バイオ工学科2年)が操作を担当し、仲井洸貴さん(機械システム工学科4年)ら5人がピットクルーとしてロボットの整備を担った。

 斎野さんは基盤を製作し、小林一慶さん(電気電子システム工学科3年)はロボットの制御を担当した。またロボットの設計は、仲井さんが中心となって取り組んだ。多くの紙飛行機を飛ばすため、モーター駆動のベルトコンベヤーなどの機構にこだわったという。仲井さんは「紙飛行機を大量に飛ばすことに苦労した」と振り返る。

 決勝では通信トラブルに見舞われて惜しくも優勝を逃した。しかし、出場チームで唯一、筒の中に紙飛行機を入れることに成功し、技術力の高さを示した。リーダーを務める斎野さんは目標とする全国大会優勝に向け「最高得点を目指す」と意気込んでいる。