お手柄...愛犬&飼い主 用水路に倒れた女性救助、坂下署が感謝状

 
増子署長から感謝状を受けた五十嵐さんと愛犬タロー

 会津坂下署は27日、用水路に倒れていた80代女性の人命救助に尽力した会津坂下町の五十嵐秀夫さん(67)と愛犬タローに署長感謝状を贈った。五十嵐さんは「タローが私を引っ張って女性がいるのを教えてくれた。無事だったのでうれしい」と相棒のお手柄について語った。

 五十嵐さんは14日午後4時ごろ、愛犬と町道を散歩中、道路脇で女性が倒れているのを発見し、110番通報した。署員らが現場に駆け付けるまでの間、状況を通報し続け、救出に立ち会った。草むらで町道からは女性の姿は見えず、五十嵐さんは「タローはほえないで草むらをかき分け、どんどん引っ張って現場に導いた」と振り返った。

 五十嵐さんは昨年、保健所から秋田犬を譲り受けた。愛犬はオスで5歳くらいといい、朝と夕に一緒に散歩するのが日課だ。同署で五十嵐さんに感謝状を手渡した増子浩署長は「犬と飼い主の連携プレーが、迅速な発見と人命救助につながった」と感謝の意を表した。