学んだことを母国の役に、ウクライナ学生7人 東日大に秋季入学

 
入学式に臨むマルチロシャンさん(右)ら

 東日本国際大は27日、いわき市の同大で留学生別科の秋期入学式を行った。入学生の中にはロシアによる軍事侵攻で学ぶ環境を奪われたウクライナの学生7人もおり、母国への思いや日本生活への意欲を示した。

 同大ではウクライナから避難する学生を受け入れており、最初の4人が今年5月に入学している。

 式では、ウクライナを含めて5カ国43人の留学生の入学が許可された。中山哲志学長は「学んだことをそれぞれの母国のために役立ててほしい」と語った。

 ザポリージャ出身のアルミナ・マルチロシャンさん(21)はブルガリア、ドイツ、ポーランドに避難した後、勉学を続けたいとの思いで同大に留学した。「日本のいろいろな場所を訪れて文化を楽しみたい」と話す一方で「今後の状況によるが、ウクライナに戻り学んだことを役立てたい」と決意を込めた。