壊れたおもちゃ...熟練技で再生へ 相馬に北沢さん「病院」開院

 
おもちゃを修理する北沢さん

 壊れたおもちゃをボランティアで修理する「おもちゃ病院相馬」は毎月第3土曜日、相馬市のJR相馬駅前の振興ビル1階「志緒里」で開かれている。院長を務める北沢鉄也さん(63)は「気軽に訪れてほしい。壊れたおもちゃを直して、大切に使ってほしい」と呼びかけている。

 おもちゃ病院相馬は2020年7月、電子部品メーカーでエンジニアとして働いている北沢さんが、自らの腕を生かそうと開院。これまでキーボード、動く縫いぐるみ、オルゴールなど119点のおもちゃを修理してきた。北沢さんは「直ったときの子どものうれしそうな顔が、やりがいになっている」と語る。

 修理を希望する際は、予約は不要で、開院日におもちゃを直接持ち込む。当日、修理が不可能な場合は「入院」となり、後日持ち主におもちゃを返すという。修理費は不要だが、部品代は必要。ガスガン、電動ガン、テレビゲームなどの修理は受け付けていない。

 12月からは毎月第1日曜日に尾浜こども公園の交流館でも開院する。いずれも時間は午後1時~同3時。

 問い合わせは北沢さん(電話090・4043・4103)へ。