防災人形劇を制作 就業体験の大学生、11月中にYouTubeで公開

 
人形劇を手がけた(左から)安斎さん、渡辺さん、赤城さん

 福島市のとうほう・みんなの文化センターでインターンシップ(就業体験)をした大学生3人が、防災への備えを呼びかける映像作品を制作した。おとぎ話を交えて地震や津波の被害から身を守る方法を伝えた内容で、幼児にも分かりやすい人形劇に仕上げた

 福島大人文社会学群3年の安斎諒さん(21)と同2年の渡辺真歩さん(20)、東北公益文科大公益学部3年の赤城颯之助さん(21)が制作。8~9月の5~10日間行った就業体験の集大成と位置付け、文化事業を通じた課題解決として取り組んだ。

 3人は脚本や演出、編集を担当し、福島中央子ども劇場の人形劇団が作品づくりに協力した。

 地震を知らなかったゾウさんが友人のカメさんや竜宮城の乙姫から自然災害の恐ろしさを学び、日頃の防災の意識や心構えの大切さを学ぶ物語に仕上げた。短編の4話構成で、子どもが集中できるように各話を約3分にまとめた。

 作品は5日に、同センターで開かれた成果発表会で公開。動画投稿サイト「ユーチューブ」の同センターのチャンネルで今月中に配信する。

 安斎さんは「難しくなりがちな内容だが、身近に感じてもらえる作品になった。防災教育に役立ってほしい」と話した。

221107nk-topic502.jpg                    乙姫が地震や津波の恐ろしさを伝える場面