「すずめの戸締まり」試写 新海監督新作、郡山テアトルに250人

 
「次へ進む勇気をもらってほしい」と話す本名社長

 11日に全国公開を迎える新海誠監督の新作アニメ映画「すずめの戸締まり」の柏屋プレゼンツ特別映画試写会は8日、郡山市の郡山テアトルで開かれた。来場者が新海監督の描く新たな世界観を堪能した。福島中央テレビの主催。作品と1都道府県1地元企業のタイアップによる「日本の戸締まりプロジェクト」に参加する柏屋(郡山市)の協賛。

 作品は、日本各地の廃虚を舞台に災いのもとになる「扉」を閉めていく旅をする少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。

 試写会には約1200人の応募があり、抽選で当選した約250人が来場した。上映に先立ち、柏屋の本名創社長が「新型コロナウイルスがなかなか収束せず大変な時期だが(作品を通して)次へ進む勇気をもらってほしい」とあいさつした。新海監督のファンという三春町の会社員遠藤弘子さん(55)は「新海監督の作品は輝いていて、とてもきれい。試写会は一緒に笑ったり泣いたり、感情を共有できるので参加できてうれしい」と話した。