私は県警ユーチューバー 事件事故防止へ...「動画100本目指す」

 
県警の活動を発信している小幡さん

 福島県警、私が動画で紹介します―。県警広報官の小幡尚一さん(51)は県警のイベントや音楽隊の活動、「なりすまし詐欺」被害防止に向けた啓発活動などの投稿を動画投稿サイト「ユーチューブ」の県警公式チャンネルで続けており、「福島県警ユーチューブ元年」と意気込む。

 県警チャンネルは2020年6月に開設された。投稿本数は78本に上り、最も再生された動画は10万再生。今年3月に着任した小幡さんは短い時間で伝える「ショートムービー」と若い世代が親しみやすい動画で県警の魅力を伝えたいと考えた。全国の警察の中で動画制作に力を入れる高知県警を参考にしている。

 県警音楽隊の隊長も務める小幡さんが配信したのは音楽隊の練習風景や福島民友新聞の若手記者が同隊を体験した際の様子など4本。編集方法など苦労は尽きないが「まずは100本、動画を配信したい」と話す。

 心がけているのは「動画を通じて事件事故の被害防止につながるように」。年代を問わずに親しまれるようにと試行錯誤の日々が続く。今後は県民の安全・安心を守るため、交通や犯罪被害防止に向けた動画も関係部署や各署と連携して積極的に配信する考えだ。

 「自分は自称県警ユーチューバー」と笑う小幡さん。県警と県民をつなぐ架け橋として走り続ける。動画はユーチューブの県警公式チャンネルから閲覧できる。