記念植樹や間伐を体験 福島、地元と東京荒川区の親子が交流

 
植樹を行う参加者

 福島市は5日、友好都市の東京都荒川区が環境交流事業のため同市佐原の市有地で整備している「あらかわの森」で森林学習イベントを開き、参加者が植樹などを通して自然に親しんだ。

 荒川区は森林保全のため配分される「森林環境譲与税」について「整備できる森林がない」として、福島市所有の森林を借りて森林整備や区民の森林学習に活用したいと打診したことをきっかけに、今年6月から「あらかわの森」として整備を開始した。同区は今後も長期的に整備に取り組む。

 福島市によると、他県自治体が森林環境譲与税を使って同市で森林整備を行うのは荒川区が初めてという。

 ボーイスカウト福島連盟の子どもや保護者、荒川区の親子ら約50人が参加。イベントに先立ち、木幡浩市長と子どもたちが記念植樹を行った。その後、参加者は市職員から森林の役割を学んだほか、間伐や植樹体験をした。

 市は同様のイベントを19日にも開催する。