「皆既月食×惑星食」天体ショー撮りました! 福島東稜高科学部

 
連続写真に収めた(左から)横山さん、緑上さん、渡辺さん

 福島東稜高の科学部に所属する女子生徒が、8日にあった数百年に1度の天体ショーを連続写真に収めることに成功した。

 8日夜は満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食が起きた。皆既月食の最中に惑星食が起きるのは442年ぶりで、次回は322年後。二度と経験できないシャッターチャンスを同校天文台の大型望遠鏡で狙った。

 同日は午後6時過ぎに観測を始め、移動する月を正確に追尾するようコンピューターで望遠鏡を制御。スマートフォンアプリを使って天王星の位置も確認しながら、歴史的瞬間を1秒置きの連続写真で鮮明に捉えた。

 写真は2年緑上満里奈さん(17)が、ともに3年の渡辺美音さん(18)、横山梨音さん(18)の研究を基に撮影した。緑上さんは「一生に一度の貴重な場面を捉えることができ感激。これからも観測を続け、宇宙の魅力を伝えていきたい」と話した。

221114tiiki703.jpg写真=天王星(矢印)が月に隠れる瞬間を1秒置きに撮影した連続写真=福島市・東稜高天文台