フォークリフト技術 女性日本一、桑折の氏家さん 取得歴6年で

 
賞状を手に優勝報告した氏家さん

 日立物流東日本福島営業所(桑折町)に勤務する氏家美恵子さん(44)=同町=は、第37回全国フォークリフト運転競技大会の女性の部で優勝した。女性の部で本県代表が優勝したのは初めて。氏家さんは15日、福島市の福島労働局を訪れ、河西直人局長に優勝を報告、「うれしい気持ちでいっぱい。ほっとしている」と喜びを語った。

 大会はフォークリフトの運転技術向上と労働災害防止などを目的に10月1、2の両日、愛知県みよし市で開かれた。陸上貨物運送事業労働災害防止協会の主催。フォークリフトに関する法令などを出題する学科、点検、運転の3種目の合計点で順位を決めた。女性の部には全国から14人が出場した。

 免許を取得して6年ほどだという氏家さんは、同僚らの勧めで6月の県大会に初出場。大会に備えるため、勤務先で行っていた合宿に参加して必要な技能を身に付けた。苦手な学科競技に対応するために、夜間は学科を自主的に勉強し、見事結果を残して全国大会への切符をつかみ取った。

 普段は自動車部品を中心に運んでいるという氏家さん。「仕事では精密機械を運んでいるので、ゆっくり安全に運ぶことを意識した」という全国大会では、学科と運転競技でトップとなって優勝。「大会を通して得た技術や知識を同僚に伝えていきたい」と語った。