「頑張れ!アルゼンチン」 サッカーW杯、コスキン交流の川俣

 
ワールドカップに出場するアルゼンチン代表にエールを送るコスキン川俣応援団=17日午後、川俣町

 開幕が20日に迫るサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会を前に、川俣町で毎年開かれる中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン(コスキン)」を通じて交流のあるアルゼンチンの代表選手を応援するイベントが17日、同町体育館で開かれた。地元の子どもたちがフォルクローレの演奏や華麗な踊りを披露し、熱いエールを届けた。

 コスキンは国内最大規模の中南米音楽祭で、開催期間中にアルゼンチン駐日大使が来町するなど、長年にわたり交流を続けてきた。町と同国の友好関係を一層深め、コスキンの発展や町の活性化につなげようと、コスキンの支援団体「ケーナの響くまちづくり実行委員会」が応援イベントを企画した。

 イベントでは、体育館の一角に設置した応援ブースに地元の演奏団体でつくる「コスキン川俣応援団」が登場。「栄冠は君に輝く」にちなんだ「栄冠は"アルゼンチン"に輝く」や「花祭り」を披露し、哀愁の中にも熱のこもったフォルクローレの音色を響かせた。

 同実行委の斎藤寛幸会長は「音楽とスポーツに国境はない。アルゼンチンが優勝できるように川俣の地から精いっぱい応援していきたい」と力を込めた。参加した川俣小6年の武藤詩(うた)さん(11)は「応援の気持ちを踊りにしっかりと込めた。日本はもちろんアルゼンチンにも頑張ってほしい」と話した。