ＮＰＯ法人地域活性化支援センター（静岡市）は１５日、プロポーズにふさわしいロマンチックなスポット「恋人の聖地」として認定した福島市荒井の公園「四季の里」に対し、恋人の聖地銘板を授与した。認定日は１０月１日で、県内ではあぶくま洞（田村市）に続いて２カ所目。

　恋人の聖地は、同ＮＰＯが少子化対策と地域活性化への貢献を目的に、全国の観光地の中から選定している。

　銘板授与式は１５日、東京都内で行われ、ゲストのファッションデザイナー桂由美さん、タレントＩＭＡＬさん、華道家假屋崎省吾さんらが出席する中、木幡浩市長が銘板を受けた。

　四季の里は、吾妻山を背景にして豊かな自然や四季折々の景観が満喫できる公園。市は今後、ガーデンウエディングや結婚式の前撮り撮影、婚活イベントやブライダルフェアの開催など恋人の聖地を活用したブライダル事業を展開し、出会いの場にふさわしくアレンジしていく考えだ。

「恋人の聖地」に認定された福島市の四季の里