伝統野菜「阿久津曲がりねぎ」学ぶ 福島大、食農学類2、3年生

 
橋本会長(左)の講義を受ける学生ら

 福島大食農学類の2、3年生21人は18日、郡山市の阿久津地区を訪れ、伝統野菜「阿久津曲がりねぎ」について学んだ。

 産地などで行う食農実践演習の一環。学生らは郡山産ワインに合う地元の食材を使った料理について研究していることから、阿久津曲がりねぎの特徴などについて理解を深め、今後の活動に生かそうと実施した。

 この日は、阿久津曲がりねぎ保存会の橋本昌幸会長が講師を務めた。一行は初めに畑を訪れ、栽培の様子を見学。その後、東部地域公民館に会場を移し、講義を受けた。

 橋本会長は、春に植えたネギを夏場に掘り起こし、斜めに植え替える作業「やとい」など独特の栽培法法や、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象商品に選ばれたことなどを解説。学生らは長年にわたって守られてきた曲がりねぎについて興味深そうに聴講していた。