会津桐の伝統継承 坂下、「100年の森」で苗木の植樹祭

 
会津桐の伝統を継承するため桐玉植苗を植樹する生徒

 会津桐(きり)の伝統を継承しようと、県と会津桐植栽イベント実行委員会は18日、会津坂下町の会津農林高敷地内の「100年の森」で桐玉植苗(きりたまうえなえ)の植樹祭を行った。

 県が開発した桐玉植苗は、種子から育てて病気が広がらない生産技術で植栽後の成長が良いとされる。植樹祭は昨年の下郷町会場に続いて実施し、同校の森林環境科の生徒と会津里山森林資源育成研究会が協力して育てた苗木5本を用意した。

 上野徳夫県林業振興課長が「育てたキリを使うことで伝統や魅力を伝えてほしい」、実行委員長の星比呂志会津里山森林資源育成研究会長が「これからも会津桐と里山の森を守り育てていく」とあいさつ。板橋正良副町長、佐藤文男校長が祝辞を述べた。

 生徒や関係者らはキリの花言葉のように「気高く、立派に成長して」との願いを込めながら苗木を植えた。