あんぽ柿の歴史や作り方わかった 梁川小、全農県本部が学習会

 
佐藤さん(左から3人目)らからあんぽ柿を贈られる児童

 全農県本部は18日、伊達市の梁川小で「あんぽ柿マスターになろう!」と題し、県北地方の冬の特産品「あんぽ柿」について学ぶ学習会を開いた。児童はクイズを楽しんだり、生産者の思いを聞いたりして地元の特産品に理解を深めた。

 あんぽ柿を巡っては、同市梁川町五十沢地区で1922(大正11)年に硫黄燻蒸(くんじょう)技術が確立された。翌年、あんぽ柿出荷組合が設立され、出荷が開始されたことから、今年を「あんぽ柿発祥100周年」と位置付けている。

 児童にプレゼント

 学習会はあんぽ柿の品質や味を未来に伝承したいとの思いから企画された。3年生約90人が参加し、歴史や作り方、生産者の佐藤誠さん(68)の思いなどに触れた。参加した児童全員にあんぽ柿が贈られた。児童は試食を基に、あんぽ柿のアレンジレシピを考える。優秀作品は12月6日にJAふくしま未来が開く「あんぽ柿100周年記念式典」で調理されたり、レシピを紹介したりする。