新嘗祭へ田村市産「原木シイタケ」 箭内さん栽培...技術力が評価

 
新嘗祭にシイタケを出品する箭内さん

 田村市滝根町の農業箭内幸一さん(72)が栽培したシイタケが、東京・明治神宮で23日に開かれる新嘗(にいなめ)祭で並べられる。箭内さんは「奉納できることは名誉で喜びに堪えない」と、日々のシイタケ栽培に向けて気持ちを新たにしている。

 新嘗祭は宮中の行事で、全国各地から特産品が集まり、五穀豊穣(ほうじょう)などを願う。箭内さんは長年にわたり原木シイタケ栽培に汗を流し、県きのこ品評会で好成績を収めるなど、高い技術力が評価され、新嘗祭出品の要請を受けた。

 箭内さんは「お客さんに喜んでもらう感動に支えられ、農業を続けることができている。今後も頑張りたい」と話している。