只見線テーマのカレンダー完成 東邦銀、画家斎さんの作品採用

 
作品や只見線への思いを語る斎さん

 東邦銀行は、福島市出身の画家斎正機さんの作品「拝啓 只見線様」を採用した2023年版カレンダーを作製した。

 同銀行のカレンダーは13年連続で斎さんの作品を採用しており、今回は10月に全線再開した只見線をテーマにした。24日から同行各店で配布する。斎さんによると、只見線の全線再開の喜びを表現するため、只見川や奥会津の自然に囲まれた会津川口駅(金山町)を舞台に、出発する列車を子どもたちがたたえる光景を描いた。制作期間は約1カ月で、作品名にも全線再開への喜びを込めたという。

 斎さんは「初めて描いた鉄道は只見線だった。豪雨災害で不通となり、復活は難しいかなと思っていたが、多くの方々の思いが結実した。只見線は全国有数の絶景が広がり、ローカル線の宝である。カレンダーを通して只見線に興味を持ってもらえたら」と語った。