デジタル資産の「ダムカード」販売 東北電、12月28日まで

 
東北電が制作したNFTのダムカード

 東北電力は、複製や改ざんができないデジタル資産「非代替性トークン(NFT)」のダムカードを実証実験で制作した。先端技術を活用した地域活性化を目指し、奥会津地域の五つのダムの写真をそれぞれ掲載している。

 12月28日までインターネットの取引市場を介して数量限定で販売し、今後の可能性を探る。

 NFTは暗号資産(仮想通貨)と同じく取引履歴を一本の鎖のようにつなげる「ブロックチェーン」を駆使し、デジタルの動画や画像を本物(元のデータ)だと証明できる。美術業界などで注目を集めている。

 ダムカードはコレクターも存在することから、実証実験で需要を分析する。今回は只見川の本名、上田、宮下、柳津、片門の各ダムを撮影した5種類セットを用意した。価格(税抜き)は宮下ダムの空撮動画付きで3千円(20セット限定)。来年4月に開催するダム見学会への招待券も付く場合は2万円(10セット限定)。

 金山町の奥会津水力館「みお里」でアンケートに回答すれば、1種類を無料でダウンロードできる。

 問い合わせは東北電力スマート社会実現ユニット(電話022・799・6023)へ。