自動車整備士会の五輪 福島代表は名コンビ...息合わせ上位目指す

 
「息の合った作業で上位を目指したい」と意気込む小椋さん(左)と菅野さん

 日本一の自動車整備士を決める第23回全日本自動車整備技能競技大会が26日に都内で開かれ、本県からニューオート(福島市)の小椋輝星さん(42)と日栄自動車商会(同市)の菅野勇輝さん(32)のチームが出場する。「整備士界の五輪」と呼ばれる大会の選手に選ばれた2人は「息の合った作業で上位を目指したい」と意気込んでいる。

 2人は県自動車整備振興会に所属する約1800の事業所の中から本県代表として推薦された。整備士歴約20年の小椋さんと約10年の菅野さんのベテランと中堅のコンビで臨む。

 6月から修理点検などの訓練を重ねており、「普段は行わない作業が多く、日常業務では味わえない経験ができている」と菅野さん。小椋さんは「電気回路の見方など基礎を振り返りながら取り組んでいる」と語る。

 大会では実車、基礎、アドバイザーの3種目で、整備士に必要な技能を点数制で競う。乗用車の1年定期点検整備をベースに、顧客への問診や納車説明の対応、エンジン部分の故障箇所の修理などを行う。大会には全国の整備振興会から45チームが出場する。

 小椋さんは「出場を支えてくれた上司や同僚、家族のため、自分自身のスキルアップのために上位を目指したい」、菅野さんは「知識の習得と技能向上に励み、これまで培った技術を発揮したい」と目標を語った。