最先端の手術支援ロボット導入 福島医大、肝臓や膵臓がんを摘出

 
手術支援ロボットを操作する丸橋教授

 福島医大病院は、低侵襲手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入し、肝臓や膵臓(すいぞう)でがん細胞などの摘出手術を実施している。福島医大医学部肝胆膵・移植外科学講座の丸橋繁教授(54)は「最先端の手術があることを知ってほしい」と話している。

 医大病院は、開腹手術に比べて傷口が小さく、回復も早い腹腔(ふくくう)鏡手術をいち早く取り入れるなど質の高い医療を提供してきた。近年では、丸橋教授を中心にロボットを遠隔操作して手術も実施。より手術しやすい環境が整い、膵臓は12例、肝臓は3例の症例がある。

 丸橋教授は「(ロボットによる手術支援は)開腹手術の技術がないとできず、どこの病院でもできるわけではない。手術の恩恵を受けられる県民は多いと思う。ぜひ福島医大に来てほしい」と呼びかけている。