正月事始め...すす払い、縁起物作りも、会津美里の伊佐須美神社

楼門のすす払いをする職員
会津美里町の伊佐須美神社は13日、正月の準備に取りかかる「正月事始め」に合わせて恒例のすす払いを始めた。関係者が1年の汚れやほこりなどを落とし、新年の参拝客を迎えるための準備に入った。
同神社の職員や氏子崇敬者の婦人でつくる敬神婦人会の会員ら計30人が参加。神事の後、参加者は本殿のほか楼門、社務所などのガラス戸や柱を拭いて清めた。社殿や楼門の高い場所は、竹とササで作った長さ約4メートルのほうきを使ってほこりを払い落とした。作業は26日まで続けられるという。
このほか正月の縁起物作りも行われ、会員が参拝者のために心を込め、丁寧に破魔矢やかぶら矢を仕上げていた。沼沢文彦宮司は「今年積もった汚れをきれいに落として、明るく穏やかに新年を迎えたい」と話した。
同神社は、元日午前0時から楼門、神門を開放する。
正月の縁起物を作る会員
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