日鷲神社の鳥居再建 くぐり初め、南相馬 地震で全壊...象徴復活

 
再建した鳥居をくぐる関係者

 3月の本県沖を震源とする地震で損壊した南相馬市小高区の日鷲(ひわし)神社の鳥居が再建した。18日、同神社で竣工(しゅんこう)報告祭とくぐり初めを行い、関係者が神社の象徴の復活を祝った。

 新しい鳥居は白御影石製で、以前とほぼ同じ大きさの高さ約5メートル、幅約3メートル。10月に着工し、地盤の耐震性を強化した。
 鳥居は地震で全壊し、参拝者の安全を考慮して撤去した。再建に向け、西山典友宮司や関係者の支援の呼び掛けが広がり、県内外の約135人から寄せられた浄財などを活用した。

 竣工報告祭には総代ら約20人が出席。神事が行われた後、関係者が鳥居のくぐり初めをした。

 西山宮司は「元日に行う祈祷に間に合って良かった。(東京電力福島第1)原発事故で避難している氏子からも浄財を頂くなど、多くの支援に感謝している」と話した。