岩瀬農高...グローバルGAP18品目認証、取得3年連続「日本一」

 
GAPの認証書や農作物を使った加工品などを披露する生徒たち

 岩瀬農高は今年、農作物18品目で生産管理の国際認証制度のグローバルGAP(ギャップ、農業生産工程管理)の認証を受けた。認証品目数は昨年と同じで、同校によると、取得数は高校では3年連続で単独の日本一になったとみられる。生徒らは「日々の地道な積み重ねで認証を継続できた」と振り返った。

 教員からの助言を受けながら、生徒たちが国際基準の生産管理に取り組んできた。気温や湿度、使った肥料の量などを継続して記録したほか、栽培に使う農薬の使用も抑えた。認証に向けた審査は11月に行われ、コメやキュウリ、リンゴなどの品目で継続して認証を受けることができたという。

 コメやサツマイモの生産に関わった生物生産科の佐藤琴々南(ここな)さん(3年)は「記録をこまめに付けることを意識してきた。認証を落とすことなく継続できたのがうれしい」と充実感をにじませた。

 同校は、来年以降もグローバルGAPの取得を目指す。野菜の生産に関わった園芸科学科の磯部智詞さん(3年)は「衛生面にも気を使って栽培してきた。後輩たちも認証を目指して頑張ってほしい」と語った。

 同校では、畜産物3品目(乳用牛・生乳、肉用牛、採卵鶏・鶏卵)についても引き続き、国内認証「JGAP」を取得している。