導く糧...飛び立つ力♪ 新生・伊達高の校歌、心に寄り添う歌詞に

 

 県教委が19日発表した伊達高(伊達市)の校歌には、生徒の背中を押し、卒業後も心に寄り添えるような言葉が盛り込まれている。同校は県立高校改革の一環で梁川と保原の両校が統合して来春開校する。

 両校の生徒や教職員からのアンケートを基に、作詞を担当した保原高卒業生の原みさほさんが生徒や教職員とワークショップを開き、作詞のモチーフを作った。校歌は2番までで、それぞれに「霊山」や「阿武隈」「伊達高校」と伊達市をイメージするような言葉が盛り込まれ、明るい歌詞となっている。

 歌いやすい音域で覚えやすく親しみやすい曲に仕上げた。行進曲風のリズムとメロディーには、未来に向かって進む若人の希望や期待を込めたという。

 作曲は、伊達市歌を作曲した伊藤康英さんが担当した。

 一足早く試奏会

 校歌の発表より一足早く、保原高の生徒らは伊達市の同校で試奏会を開いた。生徒らは校内に新たな校歌を響かせ、未来へ思いをはせた。

 保原高生徒会と吹奏楽部員ら生徒15人のほか、作詞を担当した保原高卒業生の原みさほさんや作曲した伊藤康英さんも参加。伊藤さんの伴奏に合わせ、さまざまなテンポで試奏した。

 歌詞には地元愛にあふれた前向きな言葉が多く反映されている。参加した生徒会の志賀如音(ゆきね)会長(2年)と宍戸乙羽副会長(同)は「伊達高の校歌には保原、梁川両高の伝統や思いが詰まっている。明るくて歌うのが楽しい校歌に仕上がっているので、大切に歌いつないでほしい」と話した。

221223tiiki-date701-2☆.jpg伊藤さんの伴奏に合わせ、校歌を歌う生徒ら