川内村産の発泡ワイン、クリスマスにどうぞ 福島で試飲販売会

 
新作ワインをセールスする遠藤村長(右から2人目)

 川内村産ワインの製造・販売に挑む「かわうちワイン」は23日、村で取れたブドウから醸造した初のスパークリングワインと微発泡ワインの村外販売を始め、福島市の県観光物産館で試飲販売会を開いた。

 2商品は昨年秋に収穫したメルローを用いた「ロゼスパークリング」と、シャルドネを使った微発泡の「ペティアン」。それぞれ瓶内で8カ月間発酵させ、豊かな香りを実現した。

 試飲した須賀川市の自営業加藤幸治さん(60)は「すっきりして飲みやすい。色と香りも良く、クリスマスにいい」と話した。

 村産ワインは今年発売した赤、白、ロゼと合わせ計11銘柄になる。売れ行きは好調で、来年は製造本数を3千本増やし、約1万4千本を見込む。村は東京電力福島第1原発事故後の産業創出を目指しており、ワインに対する期待は大きい。

 トップセールスに訪れた遠藤雄幸村長は「支援に対する感謝の思いをシュワシュワの泡に込めた。ぜひ皆さんにご愛飲いただきたい」と話した。

 販売は同館や村内の酒販店のほか、電話で注文を受け付ける。価格はそれぞれ3850円と3520円。問い合わせはかわうちワイン(電話0240・25・8868)へ。