「大葉玄米みそスコーン」完成 会津農林高生、1月に販売実習

 
大葉玄米みそスコーンを手にする会津農林高の生徒と高久専務(右)

 会津農林高食品加工科の1、2年生5人は、会津坂下町産のみそを使った新商品「大葉玄米みそスコーン」を完成させた。県内の学校や学生による県産品の新商品開発や販売活動を応援するために創設された「ふくしまの未来を創るFukurum(フクラム)基金」を活用した取り組みで、生徒が年明けに販売実習などに臨む。

 大葉玄米みそスコーンは同町の八二醸造の会津玄米みそと会津赤みそを使った焼き菓子。生徒らは10月に同社で試作品を披露し、高久祐一郎専務に試食してもらい、改良に向けた助言を受けた。試行錯誤を重ねた結果、会津玄米みそとシソを細かく切って作ったシソみそをスコーンに練り込み、表面に会津赤みそを塗って焼いた時が一番おいしかった。

 生徒らは21日、再び醸造元に試作品を持参した。試食した高久専務は「チーズのようないい香りがして癖になる」と太鼓判を押した。

 来年1月24日に福島市で開かれる他校と合同の成果発表会・販売実習に向け、笹内りりかさん(2年)は「いろんな人たちにも食べてもらいたい」と話した。