体験型環境学習の拠点に、再エネ発電「富久山クリーンセンター」

 
新たに整備される富久山クリーンセンターのイメージ図

 郡山市は、ごみ焼却熱による再生可能エネルギーの発電施設「富久山クリーンセンター」を体感型の環境学習拠点に整備する。クイズ形式で気候変動の仕組みなどを学べるタッチパネルを新設するなど、地球温暖化対策や持続可能な開発目標(SDGs)を一体的に学習できる環境をつくる。3月までに整備を進め、来年度から利用を始める。

 品川萬里市長が4日の年頭記者会見で概要を発表した。整備場所は同センター2階のリサイクル展示コーナーで、面積は約130平方メートル。新たにモニターを取り付けて環境問題に関する動画を上映するほか、地球温暖化などに関する展示や同市の1日1人当たりのごみ排出量の重さを体感できるコーナーを設ける予定。

 整備費は、信金中央金庫(東京都)が企業版ふるさと納税として市に寄付した1千万円などを活用する。同信金の創立70周年記念事業の一環で、各地域の信用金庫と自治体などが連携し、SDGsを踏まえた地域課題の解決に関する事業を支援している。市は郡山信用金庫と協働で地球温暖化対策を進める。