DNPテクノパック泉崎を選出 福島県ワーク・ライフ・バランス大賞

 

 県は19日、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)で特に優れた取り組みをしている県内企業を表彰する「県ワーク・ライフ・バランス大賞」に泉崎村の製造業DNPテクノパック泉崎工場を選んだと発表した。「先進的取組大賞」に本宮市の製造業飯田製作所、「男女共同参画大賞」には会津若松市の製造業会津オリンパスを選出した。

 DNPテクノパック泉崎工場は、男性従業員が育児短時間勤務制度を利用した実績があるほか、不妊治療やがん治療を目的とした休暇制度を設け、育児、介護、治療と仕事の両立に力を入れている。従業員からの職場改善に関する要望の吸い上げや、職場の好事例をまとめた社内広報紙も作成することで、職場風土改革を実践、働きやすい職場環境づくりに向けた取り組みが総合的に評価された。

 飯田製作所は、男女問わず最低連続5日以上の育児休業をルール化。新型コロナウイルス禍の従業員の交流促進に向けては、従業員が趣味に使った費用の一部を補助し、社内掲示板に掲載する「マイ推し補助」を創設するなど、ユニークな取り組みが光った。

 会津オリンパスは、男性11人が最長154日の育児休業を取得。テレワーク利用者は月に500人と、休みやすく働きやすい職場環境をつくっている。女性管理職候補者の計画的育成のほか、乳がんなどがん検診費用も補助し、女性活躍の環境を整備している。

 表彰式は24日、県庁で行われる。