甘み凝縮「寒ざらしそば」仕込み 福島で「荒井」づくり地域協

 
冷たい清流にソバの実をさらす会員

 あづまの里「荒井」づくり地域協議会は20日、福島市荒井の辰巳沢で、厳寒期の清流にソバの実をさらす「寒ざらしそば」の仕込み作業を行った。

 会員8人が参加し、地元で育てたソバの実「会津のかおり」約185キロを沢の水にさらした。

 この日の水温は3度で、冷水に浸すことでそばの甘みが凝縮されるという。約2週間後に実を引き上げ、天日と寒風で自然乾燥させる。

 春のまつりで販売 「ぜひ食べに来て」

 そばは約1100食分に相当し、3月の四季の里春まつり、4月の民家園春まつりでそれぞれ販売する。阿部保昭会長は「甘みが凝縮されておいしいそばになる。ぜひ食べに来てほしい」と話した。