「おいしくなーれ」...恒例そば寒晒し 喜多方、3月まつりで提供

 
小雪が舞う中、清流の一ノ戸川に玄ソバを浸す会員ら

 ソバの産地、喜多方市山都町で22日、寒晒(ざら)しそばの仕込み作業が行われた。小雪が舞う中、会津山都そば協会の会員らが、草履に法被姿で清流の一ノ戸川に入り、玄ソバを寒流に浸した。2月5日に引き揚げ作業を行う。

 冷たい水に浸した後、寒風にさらして乾燥させることでソバの味わいが深まるという。会員ら10人が袋に詰めた玄ソバ約1・5トンを川に浸した。1年目から26年間、毎年参加している副会長の五十嵐正次さん(69)は「ソバの出来はいい。きっとおいしいソバが楽しめるよ」と笑顔で話した。浸したソバが味わえる「第26回会津山都寒晒しそばまつり」は3月11~31日、山都町のそば店舗で開かれる予定。