児童ら障害者スポーツ熱中 福島 県が体験イベント

ボッチャなどを体験して楽しむ子どもたち
県は21、22の両日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナでイベントを開き、来場した子どもたちがボッチャや車いすバスケットボール体験などを楽しんだ。
「ドリームキッズアリーナ」と題し、バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の福島ファイヤーボンズのホーム戦に合わせて開いた。会場ではスポーツ体験コーナーが設けられたほか、東京パラリンピック車いすバスケットボール代表の豊島英さん(いわき市出身)が来場し、オリジナルクリアファイルを贈った。
また、県内のプロスポーツチームのマスコットキャラクターも登場し、会場を沸かせた。
来場者が食料支援協力
イベント会場では、福島ファイヤーボンズの橋本尚明選手が設立した合同会社「BEYOND16」が、家庭に眠っている食料品を支援が必要な人に届ける活動「フードドライブ」を展開した。来場者がお菓子や缶詰などの食品を持ち寄り、活動に協力した=写真。
寄せられた食料品は、福島市の子ども食堂運営団体でつくる「福島市子ども食堂NET」を通じて市内の子ども食堂に届けられる。
橋本選手の兄で同社の橋本泰志さん(32)は「困っている子どもたちに子ども食堂を使ってもらえるように、活動を広げていきたい」と話した。
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