バイオリンの華麗な音色にうっとり 美里、奏者と民話語り部共演

 
バイオリンと民話のコラボレーションも行われた演奏会

 「早稲田桜子ヴァイオリンコンサート」は21日、会津美里町のじげんホールで開かれた。来場者がみずみずしいバイオリンの豊かで華麗な音色に引き込まれた。

 町の主催、一般財団法人地域創造の共催で、公共ホール音楽活性化支援事業の一環。バイオリニスト早稲田桜子さんが、姉のピアニスト早稲田真理さんとエルガー「愛のあいさつ」やドボルザークの「ユーモレスク」などのクラシック曲やアニメ映画音楽を演奏した。

 民話とのコラボレーションもあり、同町などで活動する「みさと民話の会」の佐藤美和子さんが登場。バイオリンの音色に乗せた優しい語り口で、同町に伝わる民話を披露した。

 中学生との合奏楽しむ

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 演奏会に先立ち、19、20の両日、会津美里町のじげんホールで桜子さんとの交流事業が行われた。

 同町の高田、本郷、新鶴の3中学校の2年生がステージに上がり、目の前で演奏されるバイオリンの調べに聞き入った。

 本郷中の生徒はアルトリコーダーを持参し、早稲田さんらとの合奏も楽しんだ=写真。同校の根本栞さんは「生のバイオリンの音を初めて聞いたので、とても貴重な経験だった。切なくもきれいな音だった」と話した。