災害時の危険箇所共有 福島高生と住民、防災計画やマップ作成へ

 
森合、森合町両地区の危険箇所を洗い出したワークショップ

 福島高2年の生徒有志でつくる「防災と環境を考える会」は21日、福島市の同校で災害時の危険箇所などを洗い出すワークショップを開いた。生徒や森合地区の住民らが意見を出し合い独自の防災計画を練った。

 参加者は、昨年12月に森合、森合町の両地区を歩いて確認した危険箇所を伝え合った。地震や水害、火災などを念頭に、信夫山の急斜面や側溝にふたのない細い道、倒壊の可能性が考えられる古い歩道橋など実際に地域を巡って感じた不安を共有した。

 今後、生徒が意見を集約して防災計画や防災マップを作成し、2月に同市で開かれる市防災講演会で紹介する。

 会のリーダーを務める伊関佳純さん(17)は「災害の大小に限らず、最悪を想定して行動することが大事と感じた。意見をまとめて地域社会に還元したい」と目標を話した。