新意匠は地域の花 フクラムカード、福島学院大・鈴木さんデザイン

 
表彰を受けたデザイン案を手にする(左から)鈴木さん、吉田さん、佐藤さん

 県と県観光物産交流協会、日専連ライフサービスでつくる「Fukurum(フクラム)カード推進協議会」は、クレジットカード「Fukurumカード」の新デザインに、福島学院大短期大学部情報ビジネス学科2年の鈴木晃一郎さん(20)=福島市=が応募したデザインを選んだ。県内の高校生以上の学生を対象に公募しており、鈴木さんが最優秀の知事賞に輝いた。24日、福島市のコラッセふくしまで入賞者表彰式が開かれた。

 鈴木さんは、県内59市町村で親しまれている花々に着目。福島市の「モモ」や郡山市の「ハナカツミ」、いわき市の「ツツジ」など各地域を象徴する花を本県の形に合わせてちりばめたデザインに仕上げた。120点の応募作品の中から最優秀のデザインに選ばれた。

 表彰式では、同協議会の渡辺一博会長が鈴木さんに賞状などを手渡した。鈴木さんは「県内外の多くの人に手にしてもらい、福島の魅力を知ってもらえれば」と願った。優秀賞に輝いた吉田涼太さん(福島学院大短期大学部情報ビジネス学科2年)、佐藤映里さん(同)の2人も表彰を受けた。

 Fukurumカードは、利用額の一部が本県の復興や県産品の風評払拭(ふっしょく)に役立てられる。鈴木さん考案の新デザインのカードは、カード会社の審査などを経て、新年度から申請の受け付けを開始する予定