お米番付、南会津・湯田さん優秀賞 プロが決める一番うまい米

 
優秀賞に輝いた湯田さん

 ミシュラン星付きの料理人など各方面の食のプロが今年一番の「うまい米」を決める「お米番付」の本年度審査会が25日、東京都で開かれ、南会津町の湯田裕樹さん(35)=お米農家ゆだ=が出品した「ゆうだい21」が本県で唯一となる優秀賞に輝いた。

 「お米番付」は、老舗米店の八代目儀兵衛(京都府)の主催。産地や銘柄に関係なく「うまい米」や「生産者の技術」を継承していくため10年前から開催している。今回は過去最多となる38道府県から178点の出品があった。食味計は使用せず、「人が五感で感じるうまさ」にこだわった実食審査が行われ、食味に重要なコメの「ツヤ」「甘さ」「喉越し」など7項目で採点された。

 湯田さんのこだわりは無農薬。苗作りから品質管理を徹底し、南会津の自然環境に合わせた栽培を進める。自身に食物アレルギーがあり、安全・安心のコメ生産を徹底しているという。湯田さんは「南会津のお米は全国トップレベルだと証明できた。食卓が笑顔になるお米作りを頑張りたい」と喜びを語った。

 湯田さんは前年度の同審査会で、日本一となる最優秀賞を受賞している。