芦ノ牧「さくら」チョコっと手渡し バレンタインデー感謝込め

利用客にチョコレートを手渡すさくら
バレンタインデーに合わせ、会津若松市の会津鉄道芦ノ牧温泉駅で14日、同駅のアテンダントのネコ「さくら」が利用客に日頃の感謝を込めてチョコレートを手渡した。
毎年の恒例行事。昨年10月に2代目名誉駅長「らぶ」が天国へ旅立ったため、今回はさくらだけで、チョコレート約50個を配った。
チョコレートを受け取った埼玉県松伏町の学生星野沙月さん(22)は「さくらちゃんがかわいくて癒やされた」と笑顔で話した。駅員の小林真理奈さん(38)は「恥ずかしがり屋のさくらが緊張して肉球に汗をかきながら、頑張って仕事をしてくれた」と労をねぎらった。