12市町村コメ、郵便局で買える 県北や浜通り、産地食べ比べを

県庁で行われた県への贈呈式
日本郵便東北支社は、県北や浜通りの182郵便局で県内12市町村のコメを真空パックにした「ふくしまの米」の販売を始めた。市町村ごとに小分け(150グラム、330円)で販売し、産地ごとの食べ比べなどができる。
販売しているのは、福島、伊達、二本松、本宮、相馬、南相馬、川俣、桑折、国見、新地、大玉、飯舘の12市町村で生産されたコメ。品種はコシヒカリや天のつぶなど市町村によって異なり、各自治体がデザインしたオリジナルパッケージに包装されている。販売は11月30日まで。
15日には県庁で県への贈呈式が行われ、福島中央郵便局の乙坂覚局長が小柴宏幸農林水産部長に目録を手渡した。乙坂局長は「(商品を)PRして販売していきたい」と話した。今後は東京都の東京中央郵便局でも販売を予定しているという。
- 西郷の食材で「自分流キャンプ飯」 特産品や自然の魅力発信
- 元たばこ店、新たな憩いの場に 会津美里、4月本格オープンへ
- 関東と福島、結び付けたい 「ポケモン」サトシ役・松本梨香さん
- 食でつなぐ「住民の絆」 飯坂・湯野、カレーや弁当を無料配布
- 棚倉・高野の魅力、動画で発信 6年生9人が制作
- 相馬農高・佐々木さん、アグリマイスター最高位に 2年生で取得
- 父超えるボートレーサーに いわき出身21歳坂本さん、養成所修了
- 電話で注文...全商品届けます! ベニマル門田店 28日スタート
- よみがえる貴重映像...90年前の会津、美里の旧写真館で発見、鑑賞
- スノーピーク直営店4月開業 天栄、釣具やアウトドア用品展開