新たに認定ピンバッジ製作 福島県警、なりすまし詐欺へ注意喚起

 
新たに製作した認定ピンバッジ

 「なりすまし詐欺」を未然に防いだ個人、事業所を顕彰する県警の「なりすまし詐欺未然防止マイスター」制度で、県警は15日、新たに認定ピンバッジを製作した。

 制度は2017(平成29)年から始まり、これまで認定証や盾などを贈っていたが、詐欺への注意喚起に日頃から役立ててもらおうとピンバッジを製作。バッジには詐欺被害防止マスコットキャラクター「カクニンジャー福くん」がデザインされている。

 福島市の東邦銀行本店営業部で同日、交付式が行われ、県警の今弘喜生活安全部長が同行の遠藤勝利常務執行役員にバッジを手渡した。窓口の行員たちは早速胸元にバッジを着け、利用者が詐欺に遭わないよう目を光らせた。