「ふくしまの水」でプレー 福島U、市水道局とパートナー契約

 
締結式に出席した(左から)服部監督、山本主将、木幡市長、鈴木社長

 福島市水道局は16日、サッカーJ3の福島ユナイテッドFCを運営するAC福島ユナイテッドとオフィシャルクラブパートナー契約を締結した。市水道局は選手の飲用水などに利用してもらおうと「ふくしまの水(500ミリリットル)」1万本を提供する。

 パートナー契約は6年目。飲用水の提供のほか、ホームゲームでの広告の設置、水道局事業への選手の参加などを通して同市の水道水のおいしさをPRする。

 締結式は市役所で行われた。木幡浩市長が「水で喉を潤してエネルギーを補給し、われわれをわくわくさせる試合をしてほしい」と話し、山本海人主将は「昨季はホームでなかなか勝てなかった。サポーターの方々に一試合でも多く勝利を伝えていきたい」と今季の飛躍を誓った。鈴木勇人社長と服部年宏監督が同行した。