只見線沿線...幻想的演出「雪月列火」 金山の雪原に灯籠の明かり

 
真っ暗な冬の只見線に明かりをともした「なかがわ雪月列火」(星賢孝さん撮影)

 JR只見線沿線の雪原に灯籠を立て、ろうそくに火をともす「なかがわ雪月列火(せつげつれっか)」が18日、金山町の会津中川駅近くの雪原で4年ぶりに行われた。

 県内外の有志でつくる「只見線応援団つなぎ隊」のメンバーらが約500個の灯籠を作った。ろうそくに火をともして幻想的でロマンチックな只見線を演出し、列車が駅に近づくと手を振って出迎えた。

 雪の田園は温かいオレンジ色で照らされ、乗客が車窓からの絶景に満面の笑みを浮かべた。