たき火警戒...レッド作戦 郵便配達員と消防連携、田村など3市町

(写真上)たき火の警戒活動に出発する車両やバイク、(写真下)たき火通報カードのデザイン
郡山地方広域消防組合は22日、田村、三春、小野の3市町の郵便局の協力を得て、火災予防事業「サーチ・ザ・レッド作戦」を開始した。郵便配達員と連携し、農作業中のたき火を警戒する。同日には、三春町の三春郵便局で、消防車両や配達バイクの出発式を行った。
3市町では、たき火が火事の出火原因になることが多く、3~5月には林野火災発生が懸念されることから、同作戦を企画した。配達員がたき火を発見した際には、専用カードの連絡先に通報する。
式では、三春郵便局の三浦修二局長が「安心、安全な地域社会づくりに貢献する行動をしてほしい」とあいさつ。続いて、藤橋秀弥田村消防署長が協力を呼びかけた。
消防車両や配達バイクが、たき火のパトロールに出発した。
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