セデッテかしま...4年連続入選 プロが選ぶ「土産物施設100選」

 
4年連続入選を報告した伊藤社長(右)

 南相馬市の常磐道南相馬鹿島サービスエリアにある商業施設セデッテかしまは、旅行新聞新社主催の「第43回プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」の「土産物施設100選」部門で4年連続の入選を果たした。セデッテかしまの指定管理者「野馬追の里」の伊藤博人社長は28日、市役所を訪れ、門馬和夫市長に入選を報告した。

 伊藤社長は門馬市長に表彰状と盾を披露し、「高い評価をいただき大変うれしく思う。これからも連続入選を目指し、より良い施設づくりに向けて努力したい」と喜びを語った。門馬市長は「自然災害や新型コロナウイルスなどが暗い影を落とす中、明るい話題で市民の誇り」とたたえた。セデッテかしまの佐藤孝征店長が同行した。

 土産物施設100選は全国の旅行会社のアンケートで決まった。県内ではセデッテかしまのほか、同部門にまるせい果樹園(福島市)、河京ラーメン館猪苗代店(猪苗代町)、鶴ケ城会館(会津若松市)が選ばれた。