山口タクシーグループの郡山観光交通（郡山市）は、県内の枝垂れ桜花番付表を作製した。両横綱は三春町の「滝桜」と郡山市中田町の「紅枝垂地蔵桜」で、変動はない。昨年は前頭筆頭だった金比羅桜（玉川村）が小結に上がった。

　毎年作製しており、今回で２２回目。幹回り１メートル以上を対象に東西の前頭４０枚目までを掲載している。

　桜好きのドライバーらが写真を撮影し、２月上旬にグループ会社の社員で構成する社内桜審議委員会が花を付けた景色や樹齢、地域に愛されているかどうかなどを基準に番付を決めた。

　Ａ４判で約１万５千枚を作製、公共施設などで今後配布する。

　問い合わせは孫の手トラベル（電話０２４・９４５・１３１３）へ。